予約につながるAirbnbの写真はここが違う!プロが教える5つの撮影術
「写真ひとつで、Airbnbの予約率は変わります。」
こんにちは、Hostscapeフォトグラファーの宇野 智哉(うの ともや)です。
これまで全国のホテルや民泊、ゲストハウスなど、数百件以上の宿泊施設の撮影に携わってきましたが、現場でよく聞くお悩みのひとつが「Airbnbに掲載しているけど、思ったより予約が入らないんです」という声です。
実はその原因は、お部屋の魅力そのものではなく、写真の見せ方にあることが非常に多いんです。
Airbnbでは、第一印象を決めるのは“文字情報”ではなく“写真”。
ユーザーはまずサムネイル写真を見て、気になったら詳細ページへ進みます。つまり、写真で惹きつけなければ、比較すらされないというのが現実です。
そこで今回は、私の撮影現場で得た実体験をもとに
「Airbnbで“選ばれる宿”になるための5つの撮影術」をご紹介します。
これからAirbnbを始める方も、すでに掲載している方も、ぜひこの記事を読んで「予約されやすい写真とは何か?」のヒントを持ち帰っていただけたら嬉しいです。
目次
Airbnbで写真がもたらす影響とは?
Airbnbにおいて、写真は“予約されるかどうか”を左右する最初の関門です。
検索結果を眺めるユーザーは、まず最初に「サムネイル写真」を見て、気になるかどうか=“クリックするか”を瞬時に判断します。
これは行動経済学でいうところの“初期印象による意思決定”にあたる行動であり、興味を引かなければ、比較の土俵にすら上がれないということになります。
つまり、写真を魅力的にすることで、自然と「クリックしたくなる」=「見てみたくなる」状態を作れるわけです。クリック率を“上げる”というより、“上がってしまう”と言ったほうが正確かもしれません。
実際、Airbnb公式も「プロフェッショナルな写真の使用は予約率の向上に直結する」と明言しています。
引用元:Airbnb Resource Center – Tips for great listing photos
私自身も、撮影を担当したオーナー様からこのような声をいただきました。
「宇野さんに写真を撮ってもらってから、掲載ページのアクセス数が前月の2倍に。そこから実際の予約も増えて、今では土日はほぼ満室です!」
この物件では、撮影前は“ただの暗くて狭く見えるワンルーム”だった部屋が、自然光と構図を活かすことで、“居心地の良さ”や“広がり”を伝える写真に変わり、印象がガラリと変化しました。
このように、写真はただのビジュアル素材ではなく、「滞在したくなるかどうか」を左右する重要な戦略要素です。
次の章では、具体的にどんな写真が「好まれる」のか、反対に「嫌われてしまう」のかを実例とともに解説していきます。
選べる宿へ。5つの撮影術
「写真がいいと、予約もいい。」
これは私が撮影してきた数多くの民泊・宿泊施設の中で、実感として確信していることです。
では、具体的に“Airbnbで好まれる写真”とはどんなものなのでしょうか?
以下では、実際の現場で「これは効果があった」と感じた撮影ポイントを、5つに絞ってご紹介します。
① 可能な限り外光が入る状態で撮影する
繰り返しになりますが、Airbnbの閲覧者は、最初に写真を見て“この宿、アリかナシか”を瞬時に判断します。
そのとき、大きな影響を与えるのが「部屋の明るさ」。暗くどんよりした印象を受けた時点で、“次の物件へ”と流れてしまいます。
写真撮影は可能な限り、日中の自然光が入る時間帯に行いましょう。室内に太陽光が広がるだけで、清潔感や開放感が視覚的に伝わりやすくなります。
一方、夜間の撮影では照明が部屋の雰囲気を左右しますが、場合によっては「暗い」「狭い」という印象を与えることも。
ただし、例外もあります。それは家具や内装に強いデザイン性があり、“大人っぽい雰囲気”や“ラグジュアリー感”を打ち出したい場合は、夜間写真を“あえて入れる”ことで世界観を伝えることができます。💡補足:明るさは“物件の印象”に直結します。初期印象で好感を持たれなければ、その物件は検討対象にすらなりません。
② 整理整頓された状態で撮影する【特にキッチン】
どんなに素敵な家具が揃っていても、部屋に物が溢れているだけで「雑多」「古い」といったマイナス印象を与えてしまいます。
撮影時には、生活感のあるアイテムや細かい物はできる限り収納スペースにしまっておきましょう。
特にキッチンやダイニングは、調味料・スポンジ・キッチンペーパーなど“日常感”が出やすい場所。見せたいもの以外は一時的にフレームアウトさせても問題ありません。
このひと手間で、「清潔感」「センスの良さ」「泊まりたい感」がぐっと高まります。
💡補足:「整理されている空間=管理が行き届いている」と心理的に感じさせることで、信頼度も自然と上がります。
③ 誰でも迎え入れている感を出すベッドメイキング
寝室は、お客様にとって心身をリセットする“安心の場所”。
そんな空間が雑然としていたら、それだけで候補から外れてしまうことも。
理想は、ホテルのようにふっくら整ったベッドと、クッションなどで立体感のあるスタイリング。
シーツや枕のシワを伸ばし、左右のバランスを整えるだけでも「ここで寝たい」という感情を引き出すことができます。
💡補足:「このベッドで眠る自分」をイメージさせられれば、検討者の“記憶に残る物件”になります。
④バスルームは“使いたくなる清潔感”を演出
バスルームは、写真1枚でその宿の衛生意識を推し量られてしまう場所です。
実際、濡れたバスマットや使いかけの歯ブラシが写っているだけで「ここ、大丈夫かな?」という不安を与えてしまうことも少なくありません。
撮影時は、必ず以下の点に注意しましょう。
- 水滴や曇りはすべて拭き取り、鏡や蛇口はツヤが出るように磨く
- タオルやアメニティ類は“新品のように”整えて配置
- シャンプーやボトル類は種類を揃え、ひとまとめに配置するか、一時的にフレームアウト
ポイントは、“誰かが使った感”を完全に消すこと。
その状態が、見た人に「ここならリラックスできそう」「自分も快適に過ごせそう」と思わせる要素になります。
💡補足:特にガラスや鏡は写真にダイレクトに写る場所。乾拭きで透明感を出すだけで、清潔感がグッとアップします。
⑤ 周辺の環境や体験も“物件の価値”として伝える
Airbnbでは、宿そのものだけでなく、「その場所で過ごす時間」を購入する感覚に近い方も多くいます。
しかし実際には、地図アプリで周辺環境を確認するのは面倒で、判断材料が少ないまま次の物件へスキップされることも。そんなときに効くのが、周辺環境や体験を伝える写真です。
例えば:
- 徒歩圏内のスーパー・コンビニ・駅・カフェ・観光スポットなどを1〜2枚ずつ
- 実際の過ごし方を想像させるようなモデル入りの“体験写真”(例:ベンチに座っている様子、カフェで読書する姿 など)
これらを数枚差し込むだけで、「ここに泊まったらこんな時間が過ごせそう」というイメージが湧きやすくなり、検討段階から“記憶に残る宿”になります。
都市型・リゾート型を問わず、写真で伝える“体験”こそが差別化の決め手になります。
💡補足:「建物だけ」ではなく「そこで過ごす時間」をモデルを含めて視覚的に伝えることで、他のリスティングと比べて印象に残りやすくなります。
まとめ:写真改善は予約率改善の第一歩
ここまで、Airbnbで予約につながる写真の撮り方について、プロの視点から5つのポイントをご紹介してきました。
私自身、これまで数百件の撮影現場に立ち会ってきましたが、「もったいないな…」と思う物件に出会うことは少なくありません。
設備も立地も良いのに、写真の見せ方ひとつで機会損失してしまっている宿は実際に多いんです。けれど逆に言えば、写真を少し改善するだけで「選ばれる宿」に変わる可能性があるということでもあります。
- 実際よりも「明るく広く見える」写真に変える
- 余計な生活感をなくし、丁寧に整えた写真にする
- 周辺環境や“滞在体験”も伝わるように工夫する
こうした工夫だけで、「なんとなくスルーされていた宿」が、「予約したくなる宿」に変わるのです。
ぜひ一度、ご自身のAirbnbリスティングを“初めて見るお客さまの目線”で見直してみてください。
「自分だったら、ここに泊まりたいと思うか?」
その問いかけが、改善の第一歩になります。
次の章では、私たちHostscapeがどのような撮影を提供しているかをご紹介します。
「自分でやってみたけどうまくいかない」「もっと魅力を引き出したい」 そんな方は、ぜひプロの力を選択肢に入れてみてください。
Hostscapeの撮影サービスについて
「撮影のコツは分かったけれど、実際にやるのはちょっと大変そう…」
そんなふうに感じた方もいらっしゃるかもしれません。ご安心ください。
Hostscapeでは、Airbnbなどの宿泊施設に特化した撮影サービスを全国対応で提供しています。
私たちの撮影サービスの特徴
- 予約につながる構図と明るさを意識した撮影
- 家具配置やスタイリングのご相談も可能(現地対応 or 事前ヒアリング)
- 掲載・SNS・予約サイト・チラシ用など、複数用途に合わせたカットを納品
- 撮影物件の個性やターゲット層を踏まえた“体験重視”の写真提案も可能です
料金目安(すべて税込)
- ベーシックプラン(1〜2LDK・撮影時間90分):¥33,000〜
- スタンダードプラン(3LDK以上・撮影時間2〜3時間):¥55,000〜
- ロケーション撮影オプション(周辺環境・モデル撮影等):¥11,000〜
※エリアや撮影内容によりカスタマイズ対応いたします。
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Kota Uehara
代表/マーケター
Hostscape 代表|マーケター&ディレクター
集客改善は予算や特徴からホテル・民泊ごとによって異なります。それぞれの個性を活かし、そしてターゲットのゲストに最適な施策をご提案いたします。宿泊施設のホームページ、WEB集客、SNS運用などは不安が付き物。運営ガイドでは「選ばれる宿」へ変える支援と“一歩目の判断材料”になる情報をお届けし、少しでも不安の緩和剤になっていただけたら嬉しいです。